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家族にアトピー性皮膚炎がいるときに協力できること

アトピー性皮膚炎は遺伝することもありますが、家族に誰もアトピー性皮膚炎がいないのに突然アトピー性皮膚炎になる場合もあります。アトピーのつらい気持ちは本人にしかわからないものだと思います。家族にアトピー性皮膚炎の人がいる場合、少しでもアトピーが改善できるようにできるかぎり協力しましょう。どのような強力の方法があるかご紹介します。

アトピー性皮膚炎では食事や生活環境に気をつけなければなりません。家族で食事をとるときも、できるかぎりアトピーのためのメニューを整えましょう。基本は昔ながらの和食です。油や糖分、塩分はひかえます。たいていの育ち盛りのお子さんが食べたいものをひかえることになるので、兄妹がアトピーであるお子さんにはつらいかもしれません。しかし、アトピー性皮膚炎の改善によいものは、基本的に日本人の身体作りによいものなのです。家族そろって健康になるためには、食事を気をつける必要があります。

また、子どものころから薄味や和食に慣れておくと、舌が敏感になり繊細な味を感じ分けられるようになります。家族の食事には、アトピーだから、そうではないから、とメニューをわけずに、健康のためにも身体によいものを全員で食べる方が良いと思います。ときには油っぽいものもよいですが、悪い脂肪酸のないオリーブオイルなどの天然のものを使うようにしましょう。塩もミネラルを多く含んだ精製されていない粗塩がよいです。

ダニやカビ、ハウスダストにアレルゲンがある体質の人が家族にいた場合、毎日掃除をするのはもちろんですが、空気清浄機やハウスダスト対策のスプレーなどを活用して室内をクリーンにしましょう。特に寝具は気をつけて手入れをしましょう。布団を干した後はダニのフンなどを除去するために掃除機をかけます。シーツは化学繊維の使用されていないシーツにします。枕は直接肌につくものですから、タオルを敷いたり枕カバーをこまめにとりかえたりします。

洗濯洗剤も化学物質の入っていないものを使うべきです。肌に直接触れる下着などは、溶け残った洗剤でアトピー肌を刺激する場合があります。洗濯機のカビにも気をつけて、アトピー肌をなるべく刺激しない衣服を着せましょう。

アトピー性皮膚炎の改善には、昔の日本人の生活を取り戻すこととも言われています。化学物質のない、よけいなもののない生活をおくることでアトピー性皮膚炎は改善されると考えられています。アトピーによいことは日本人の健康にもよいことです。家族はアトピーのためだけに協力するのではなく、家族である自分も健康な生活をおくれているのだと意識してほしいと思います。アトピーにはストレスがよくありません。家族がストレスを感じているとそれが伝染してアトピーが悪くなることもあります。アトピー改善のために一生懸命になるだけではなく、ときにはのんびりと気長にかまえるのもよいかもしれませんね。


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