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アトピー肌のかゆみは身体の内側と外側から対策をとりましょう

アトピー性皮膚炎でもっとも悩ましい症状のひとつが激しいかゆみです。アトピーによるかゆみで掻いてしまうと肌が荒れてさらにかゆくなり傷になって痛く感じるところまでいってしまいます。アトピーによるかゆみはしっかりと対策をとってできるかぎり減らしていきましょう。

まず、アトピーによるかゆみ対策を身体の内側からする方法を考えていきます。
アトピーがひどくなる原因は人によって違いますが、共通して「油っこいもの」「糖分」「化学物質」のとりすぎがアトピーを悪化させると言われています。油はなるべく天然の油を使い、糖分は白砂糖ではなく精製されていない黒砂糖を使うことで健康的な身体になります。油はエゴマ油やオリーブオイルなどを少量使う程度にとどめます。昔ながらの黒砂糖は見た目こそ悪いですが身体にとっては良いものです。市販されているお菓子の多くは油と砂糖をたっぷり使ったものが多いですので、注意してお菓子を選ぶ必要があります。自然のものだからといって果物を大量にとることも避けた方がいいでしょう。果物には糖分が多く含まれていますので、結果として糖分のとりすぎになってしまいます。

インスタント食品や加工食品には化学物質が多く含まれていますので、控えたほうがよいです。市販されているカレールーにも油や化学物質が含まれています。たとえば、カレーなら、カレー粉を使い油を少なく調理したカレーを食べるなど工夫してアトピー改善のための食事を楽しみましょう。からいものは体温を上げるためにかゆみが増してしまいます。体温が上がること自体はよいのですが、がまんできなくなるくらいかゆみが増してしまった場合はからいものはひかえた方がいいでしょう。からいものを食べることがアトピー自体を悪化させることはあまりないようです。

次に、アトピーによるかゆみ対策を身体の外側からする方法です。
アトピー性皮膚炎のカサカサの肌のかゆみには保湿が重要です。保湿剤には水分を肌に与えるものと、水分を肌から逃がさないようにするものの2種類があります。アトピーのかゆみ対策には両方効果がありますが、季節や気温によってかゆみの感じも違うので、使い分けるとよいと思います。乾燥してかゆいときは水分をしっかりと与えた後にオイルなどで肌にきっちりとふたをしてあげる必要があります。ワセリンや馬油など、余計なものが入っていない保湿剤の効果が高いようです。うすくのばして肌を包み込みアトピー肌をかゆみから守ってあげましょう。

どうしてもがまんできないかゆみには、冷やしてあげることで対策がとれます。保冷剤やよく冷やした水でアトピーのかゆい部分を冷やします。保冷剤は直接肌にあてると肌を傷めやすいので、タオルなどに包んであててください。使用する水は水道水よりもミネラルウォーターやアロマウォーターの方が効果的といわれています。

かゆみが強くてよく眠れない、ストレスがたまって仕事に集中できない、などのときはがまんせず内服薬に頼ることもよいと思います。ストレスをためることはアトピーをさらに悪化させます。強いかゆみを感じる場合はお医者さんで対策をとり、かゆみが少しでも減ってきたらなるべく自然の方法で対策をとってかゆくならないようにしましょう。


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