でこぼこ構造にゴミが溜まっていく?耳のアトピーケアの落とし穴
だんだん痛みを感じてきたと思ったら、どんどん腫れが大きくなってしまった…。気になって掻いていたらとうとう血まで出てきてしまった…。柔らかくて癖になってしまう場所、耳。アトピー性皮膚炎にかかったらどうすればいいのか、教えます。
耳は穴やくぼみがたくさんあるために水分が溜まりやすい構造になっています。そもそも耳は体の中でも他の部位からの影響を受けやすい箇所でもあります。頭皮や髪からシャンプーやリンス、洗顔によって洗顔クリーム、首のボディケアからボディーソープが、耳にどんどん流れてきて、それを十分に洗い流してあげないと雑菌となって溜まってしまうことがあるのです。もちろん、汗なども耳に溜まりやすく雑菌になりやすい水分の一つです。耳に出来るアトピーの原因は、耳に溜まるお風呂上がりの水や汗に原因があることを覚えておいてください。
もう一つの原因は耳掃除です。気持ちいいからという理由で固めの綿棒を選び、耳をぐりぐりと掃除している人がいますが、これが結果的に皮膚を掻いてしまっていることになっているのです。また、耳に溜まった雑菌は綿棒に付いてしまうので、片方の耳に入れた綿棒の先をもう一つの耳に入れて掃除をすると雑菌が移ってしまい、腫れの原因になることがあります。
耳のケアで大切なことは、耳を常日頃から清潔にしておくことです。シャンプー、リンス、洗顔フォーム、ボディーソープなどで身体を洗ったら、必ず耳に付いた泡も洗い流しましょう。お風呂上がりの後は、柔らかいタオルで耳の裏や、耳の内側の凹凸の部分に付いている洗い流した水分を拭ってください。耳掃除の綿棒は固くて丈夫なものよりも、柔らかくて吸水力があるものを選んで使用してください。
また、片方の耳に入れた綿棒は、もう片方をケアするときは使用しないようにしてください。ご家庭で一つの耳掃除の道具を使っているところもあるようですが、アトピーをお持ちの方には、家族の雑菌が耳に移ってしまう可能性もあるので、自分専用のものを持ったほうがよいでしょう。掃除が済んだあとは、軟膏や保湿剤などで忘れずに保湿ケアをしてください。


